エコカー減税の仕組み|対象になる条件と減税額
エコカー減税の対象条件、免税と本則税率の違い、13年経過後も重課されない理由を解説します。自分の車が対象かどうかの確認方法も紹介します。
最終更新 2026-08
3段階ある税率
重量税には3つの水準があります。免税(0円)、本則税率(0.5トンあたり年2,500円)、そして「当分の間税率」と呼ばれるエコカー以外の税率(同4,100円)です。
本来の法律上の税率は本則税率のほうで、環境性能が基準に達しない車に上乗せした税率が長年続いている、という構造になっています。
対象になる条件
排出ガス性能と燃費基準の達成度で判定されます。基準は数年ごとに見直され、達成度に応じて免税・50%減税・25%減税といった区分が適用されます。
電気自動車・燃料電池車・プラグインハイブリッド車・天然ガス車は免税の対象です。ガソリン車・ハイブリッド車は燃費基準の達成度によって区分が変わります。
13年を超えても上がらない
エコカー減税の対象車は、13年・18年を超えても重量税が上がりません。本則税率が適用され続けるためです。
自動車税についても、電気自動車・ハイブリッド車などは経年重課の対象外です。古いハイブリッド車の税金が上がらないのはこの理由によります。
適用の期限に注意
エコカー減税は期限つきの措置で、これまで何度も延長されてきました。判定の基準も見直されるため、同じ車種でも購入時期によって適用される区分が変わることがあります。
新車購入を検討している場合は、契約時点の制度がいつまで続くかを確認しておくとよいでしょう。
計算してみる
よくある質問
- 自分の車がエコカー減税の対象か調べる方法は?
- 車検証や購入時の書類に記載があります。分からない場合は、次回車検時の重量税額を運輸支局の照会サービスで確認する方法があります。表示された額が本則税率(0.5トンあたり年2,500円)で計算した額と一致すれば、エコカー扱いです。
- エコカー減税は13年経過後も続きますか?
- 続きます。エコカー減税の対象車には本則税率が適用され続けるため、13年・18年を超えても重量税は上がりません。これは経年重課の対象外という扱いによるものです。
- 免税と本則税率はどう違いますか?
- 免税は重量税が0円になる措置で、本則税率は0.5トンあたり年2,500円が適用されます。エコカー以外の「当分の間税率」は年4,100円なので、本則税率でも約4割安くなります。